福岡筑紫店ショールーム

戸建浴室(タイル張り)の現状・・・

こんにちは!

 

最近、残暑もありますが、朝、夜と冷え込むようになってきましたね。

先日お風呂を交換したいというお客様がいらっしゃいまして

お風呂を解体したところ・・・

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土台・柱の水腐れ・白蟻被害がありました・・・

土台がすかすかの状態でした。

 

基礎の上に載って家全体を支える大切な土台がこんなに腐れて、見るも無惨な姿になっていました。

ただ正直なお話、タイル張りの浴室はこれが日常茶飯事です!

タイル張りの浴室は防水性はないです。

長年の湿気・水気がタイル目地・排水の目地・浴槽とタイルの隙間などなど。

色々なところから浸水します。垂れてくることはほとんどないので

気づかないことがほとんど。

今回の現場は水腐れ&白蟻の被害があり、土台は総入れ替えになりました。

柱も少し被害があったので念のために添え柱を立てて連結・補強!

これでもう安心です!

ついでに補強金物を使って耐震性もUPしておきました!

最後に白蟻の防除工事をして完了です!

 

お風呂をご検討の皆様!

ご参考までに知っていると安心です。

在来浴室(タイル貼り)で柱がある木造住宅の方は5割くらいはこうなっています。

※必ずなっているとは限りません。

2×4構造はあまり比較的被害が少ないです。

※施工後の写真に関しては建築知識・荷重計算を要するので、同じ施工方法とは限りません。

ですのでわざと載せておりません。

 

以上、浴室の現場からでした!


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